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Women Will 日本での活動開始、インターネットとみんなのアイデアで、女性がもっと活躍できる社会へ

2014年 10月 10日

本日、Google は、テクノロジーを活用したより柔軟な働き方で、女性の社会進出を支援していくプロジェクト、Women Will を立ち上げました。 アジア太平洋地区の 8 カ国(オーストラリア、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、タイ)で行った調査は、女性たちは、家庭と仕事、二つの役割をこなすのにさまざままな問題に直面していることを、明らかにしています。

日本では、71 % の女性が、家庭の外でも役割を持つことが大切だと考えていますが、一方、社会が働く母親を支援していると考える女性は、38% にすぎません。 仕事と家庭の両立の難しさが、多くの女性にとって、仕事を離れる理由となっています。 具体的には、通勤に長い時間をかけられない、子供を預ける施設が少ないため就業時間が限定される、子供の風邪や病気への緊急対応に備える必要がある、といった時間や場所の制約が、女性を仕事から遠ざけています。 多くの女性が、仕事と家庭を両立できる柔軟な職場環境を求めていますが、それが実現できていると考える女性は全体の 4 分の 1 にすぎません。

一方、日本で独自に行った調査では、明るい面も見えてきています。73% の女性が、テクノロジーの活用が、女性が働き続けるのに役立つ、と考えています。テクノロジーと制度の両方を活用して柔軟に働く人(例えば、家からビデオ会議で会社の会議に参加をしたり、リモートアクセスで家から会社のデータにアクセスして仕事ができる人など)は、そうでない人にくらべて、働く意欲がより強く、働き続けたいという思いを持ち、さらに、幸福度も高いという結果がでています。 これら調査の結果を受けて私たちは、人々がもっと柔軟に働くことができる環境をつくるために、新たに 2 つの活動をスタートします。

1. 未来への働き方コンソーシアム

女性たちが職場や家庭における役割をさらに充実させるため、テクノロジーを用いた職場での新たな取組みや、テクノロジー以外のアイデアや成功事例などを本日より 6 カ月に渡り調査、研究していきます。

中央大学大学院戦略経営研究科の佐藤博樹教授と少子化ジャーナリスト、相模女子大学客員教授、作家の白河桃子氏の監修のもと、全日本空輸株式会社、広島県、KDDI株式会社、日産自動車株式会社、株式会社リクルートホールディングス、認定NPO法人 フローレンス、特定非営利活動法人マドレボニータなど、さまざまな企業や団体とともに、より柔軟性のある新しい働き方を実践し、その効果測定に取り組みます。

10 月は働き方改革の必要性の理解、浸透など課題の抽出をし、11 月から 12 月は働き方改革の実践、2015 年の 1 月から 3 月は導入効果を測定します。成果についてはフォーラムなどの場で発表、及び「未来への働き方のスタートガイド」 という形でプロジェクトサイトで公開していきます。

2. あなたのアイデアがみんなの未来へ

働き方を変える、誰でもちょっとしたことからはじめられるアイデアを募集します。 ぜひ、あなたのアイデアを #WomenWillJP をつけて、こちらからコミュニティに参加、投稿してください。その他の SNS をお使いの方は、#WomenWillJP をつけて投稿してください。 詳しくは、 こちらの動画をご覧ください。 集まったアイデアは今後、このプロジェクトサイトやフォーラムを通じて皆が参考にできる形で発表する予定です。

この 2 つの活動が、女性がもっと働きやすい環境をつくる、新しい柔軟な働き方の推進につながることを願っています。 今後の Women Will の活動にご注目ください。