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女性が働きやすい社会を実現するカギは? #HappyBackToWork に寄せられた 5,000 のアイデアから分析

2016年3月 14日

#HappyBackToWork では、働く女性を応援するアイデアを広く募集し、2015 年 3 月5 日から 1 年間で寄せられた 5,000 のアイデアがどのような傾向を持つかを分析しました。アイデアの中に含まれている ”育児”、”時短”、”家事”、”残業”、”保育園” など、多く用いられているキーワード約 600を抽出し、キーワード間の関連性によって、【誰ができるアクションか(「パートナー」と「企業・社会」)】という軸と、【何を変えたいか(「働き方」と「育児のあり方」)】の 2 つの軸で整理しました。 6


1. 【パートナー】が 【働き方】 を変える

男性こそが、残業を前提とする長時間労働に対する意識を変えるべきという声が目立ちました。

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2. 【パートナー 】が 【育児のあり方】 を変える

男性が育児・家事をするにあたっての意識の変化や、より積極的に参加するための具体的な後押しやきっかけづくりについてのアイデアが寄せられました。

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3. 【企業・社会】 が 【働き方】 を変える

すでに議論が進んでいる領域でもあるため、具体的な制度の提案やテクノロジー活用のアイデアが寄せられました。

4. 【企業・社会】 が 【育児のあり方】 を変える

子育て中の社員の心理的なハードルを下げる、多種多様なアイデアが寄せられました。特に従来型の保育園に預ける以外の「オフィス内託児所」「子連れ出勤可」「地域で子育て」などの柔軟な選択肢が求められていることを示唆しています。

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以上をまとめると、それぞれ以下のような異なった特徴があります。

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1.パートナーの働き方:まずは意識を変えるために何ができるか、という段階にある。

女性の働き方改革の議論は進んでいても、男性は相変わらず残業や長時間労働をいくらしても良いんだ、という雰囲気がまだまだ残っていて、その打破が求められています。

2.パートナーの育児・家事:きっかけづくりが重要と考えらえている。

パートナーの意識改革の点もありながら、もう少し踏み込んで、具体的にどのようなきっかけや入り口があれば男性がやりやすくなるか、という点についての提案が寄せられています。

3.企業・社会の働き方改革:導入する仕組みについての具体的なアイデアが多い。

既にある程度議論が進んでいる領域ということもあり、制度やテクノロジーの導入についての具体的な提案が寄せられています。

4.企業・社会による育児のあり方の変革:育児の多様性が求められている。

働きながら子育てをするにあたり、子供と一緒に出勤するのか、保育園に預けるのか、企業の託児所に預けるのか、地域の方々あるいは親の協力を得るのか、といった、既に顕在化している「預け先が不足している」といった課題に対して、多様な解決策が提案されています。

Women Will では、今年もさらに多くの方々からこういったアイデアを集め、それを可視化し、形にしていくためのプラットフォームとして貢献していきます。