リーダーシップ

現代の職場、特にリーダー的役職において、女性はいまださまざまな障壁に直面しています。Lead は、職場における男女格差に対処するために女性が考案した研修プログラムです。12 か国で開催されているこのプログラムを修了した女性の人数は、すでに 1,500 人にも上ります。

詳細

リード・プログラムは、女性のリーダーシップを促進し、男女の格差をなくすことを目的にしています。内容はワークショップ、podcast、オンライン学習の 3 つです。女性たちは 1 日リーダーシップ促進ワークショップに参加し、事業を成長させるスキルを磨いたり、人脈を広げたり、自社の職場環境を改善するためにディスカッションしたりします。Womenwill の podcast は隔週公開で、女性リーダーが意識改善のための話や成功するための秘訣、自分の体験やリーダーシップなどについて語ってくれます。また、女性たちはGoogleの 無料スマホアプリ「プライマー」を使って、ビジネスやマーケティングのスキルを学んだりリーダーシップに関するレッスンを受講したりして、仕事に役立てることができます。

男女の格差は世界的な課題

今日の職場ですらも、女性は多くのバリアに直面しています。男性と同じ仕事をしても給料が少ない、無意識の偏見、管理職に女性の少ないことなどが挙げられます。

世界的にも、男性 100 人に対し、リーダーポジションにある女性は 36 人に過ぎません。また、OECD 諸国では、男性と女性それぞれの賃金の中央値の格差は同じ仕事であっても16%となっています。

職場での女性リーダー育成を目指して

リード・プログラムは、女性のリーダーシップを促進し、男女の格差をなくすことを目的にしています。内容はワークショップ、podcast、オンライン学習の 3 つです。

まだャリア初期にある女性たちは 1 日リーダーシップ促進ワークショップに参加し、事業を伸ばすスキルを磨いたり、人脈を広げたり、自社の環境を改善するためにディスカッションしたりします。このワークショップは女性が女性のために設計したもので、対面型で実施され、それぞれの置かれた職場環境での男女格差を認識する一助にもなります。目的は、女性たちを啓発し、キャリアを成功に導くための研修を提供することで、未来の女性リーダーを育てることです。

Womenwill のpodcastは隔週公開で、女性リーダーが意識改善のための話や成功するための秘訣、自分の体験やリーダーシップなどについて語ってくれます。主なテーマは、自分の権利を擁護すること、自分自身に疑いを持ったときにそれを克服すること、キャリアで上を目指すこと、効果的に意志を伝えるためのコミュニケーション、サポートの求め方、目標設定などです。女性がキャリアの変化に合わせてインスパイアされ、やる気を保てるように、隔週で新しいテーマが導入されます。

その後も、Googleの 無料スマホアプリ「プライマー」を使って、ビジネスやマーケティングのスキルを学んだり、さまざまなリーダーシップについてのレッスンを受講したりして、仕事に役立てることができます。レッスン内容はソーシャルメディアやアナリティクス、メールによるマーケティングなど多種多様で、実際にとるべきアクションが順序だって紹介されています。

メッセージを広く、遠くまで、届ける

リード・ワークショップは現在、オーストラリア、ブラジル、ドイツ、メキシコ、ニュージーランド、スイス、米国、カナダ(ワークショップは日本、シンガポール、ベトナム、インド、さらに多くの国で開催予定)など 13 の国ですでに開催、あるいは開催予定で、すでに 1500 人以上の女性が参加しています。

参加した人たちからの意見も大変肯定的でした。最近行なったニューヨーク市のワークショップでは、参加者の 95%が研修には大変価値があったと回答し、97%が、他の女性にこの研修を薦めると語っています。

ダイアナ・カヴァ・エンリケスさんは世界中で個人的に男女格差を経験し、米国、グアテマラ、メキシコ、インド、アルゼンチンで男女格差問題に関わる活動をしてきました。現在はカリフォルニア州サンディエゴ在住で、CPC ストラテジー社の啓蒙文化部長です。2017 年 2 月にカリフォルニア州ベニスでリードのイベントに参加して、「自分のキャリアに対してより期待が持てるようになりました。さまざまなバックグラウンドの、パワフルで共感し合うことができる素晴らしい女性たちと同じ部屋で過ごして、キャリアに対する考え方が大きく変わりました」と言います。また、「リードの研修のおかげで個人的に成長し、キャリアに対する考え方が変わりました。一番良かったのは、働いている会社のチームメンバーが個人的にやってきて、昇給や昇任を経験してどう感じているか、また、こういうふうに思っていることを話しあえてどれだけエンパワーされているかなどを話してくれたことです」と言います。

ロードランナー・スポーツ社のマーケティング調査部長のメーガン・パーソンズさんも 2 月にベニスでのイベントに参加しました。リードイベントは「職場全体であたりまえになっているけれど実は女性の活躍の妨げになっていることがあると気付くことができました。男性職員の女性に対する偏見は何度も目にしたことがありましたが、男性ばかりの職場で感じる疎外感をどうやって説明したらいいか今まで分かっていませんでした。Womenwill のリード・ワークショップに参加してから、職場で疎外感を感じていると口にできるようになりましたし、 もっとインクルーシブな働き方も提案できるようになりました。」といいます。賃金格差のことをイベントで学んだことで、メーガンさんはまず前より高い給料をもらえるように交渉したうえで、他社での新しい仕事に就くことができました。

各プログラムのホームページを見て、参加者の生活がどのように改善されたかご覧ください。

詳細
Womenwill Leadership Breakfast
Womenwill Leadership Breakfast
Lead イベント: ロサンゼルス(カリフォルニア)
Lead イベント: ロサンゼルス(カリフォルニア)
Lead イベント: ニューヨーク市
Lead イベント: ニューヨーク市
Lead イベント: ボストン(マサチューセッツ)
Lead イベント: ボストン(マサチューセッツ)